シーチキンの原料
原料となる魚は、ビンナガ(ホワイトミートと呼ばれる上級品)、キハダ、カツオ(ライトミートと呼ばれる普及品)であ
る。カツオを使用したものは「シーチキンマイルド」と呼ばれる。
ツナとは、びんちょうマグロ。他メーカーから出ているライトツナは、それ以外。
調理法は大きく分けると2種類で、油漬け(油とスープを一緒に漬けたタイプ)と水煮(油を使わずにスープと水で味付け
をしたタイプ)がある。水煮タイプは「素材そのままシーチキン」「オイル無添加シーチキン」と呼ばれる。水煮の一種で
食塩・油を一切使わず天然水のみで調理した「食塩・オイル無添加」タイプもある。
身の形状も大きく分けると3種類で、ソリッドタイプ(身が塊になっているタイプ)、チャンクタイプ(身が大きくほぐれ
ているタイプ)、フレークタイプ(身が細かくほぐれているタイプ)がある。ソリッドタイプは製造後未開封で約3ヶ月、
フレークタイプは約1ヶ月ほどで油と身が馴染み、いずれも製造後半年以上経過した製品は新品より美味しいと言われてい
る。なお、水産缶詰の法令上の賞味期限は3年間だが、通常は期限経過後も相当期間、人体に悪影響を及ぼす品質劣化は生
じない。
「加工食品品質表示基準」に基づき原料・調理法・形状と缶に表記されている。
サラダの具、サンドイッチの具、手巻き寿司の具、おにぎりの具等に使われる。身がほぐれやすく調理に使いやすいため、
上記の4種以外にも、様々な料理に利用することが可能である。
歴史
マグロ油漬け缶詰は、日露戦争前後から各地の水産試験場において研究が進められていたが、高品質の製品を送り出すには
至らずにいた。1929年に静岡県の水産試験場が開発した製品が、マグロ油漬け缶詰の最初の成功例である。静岡水試により
試験製造されたマグロ油漬け缶詰は、「富士丸ブランド」のラベルを貼り付けられてアメリカに輸出され、大好評を得た。
静岡水試は各地の缶詰業者にマグロ油漬け缶詰の製品化を提唱し、それにまっ先に名乗りを上げたのが清水食品である。清
水食品は翌1930年に、9,800箱にものぼるマグロ油漬け缶詰を対米輸出した。この成功を受け、1931年にははごろもフーズ
の前身である後藤缶詰も製造を始めた。終戦後、後藤缶詰はこの缶詰の供給先をいち早く輸出から国内向けに転向させたこ
ともあり、シーチキンの商品名は日本国内においてマグロ油漬けの代名詞的になるまでに広まった。
『ウィキペディア(Wikipedia)』引用
本当に何にでも使えて便利な食品です。
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